1.バリ Bari
起工:1913年9月 進水:1914年4月11日 竣工:1914年12月14日
建造所 シーヒャウ・ヴェルケ社ダンツィヒ造船所
1920年7月20日 賠償艦としてイタリアに譲渡され、バリに改名
1921年~1923年 タラントにて改装工事を実施
1924年1月21日 イタリア海軍に就役し、練習艦となる
1925年8月25日 パレルモ沖にて荒天により座礁、損傷
1929年7月19日 軽巡洋艦に類別変更
1934年~1935年 植民地警備艦への改装工事(機関換装、対空火器増強等)を実施
1935年~1938年5月 第二次エチオピア戦争に参加し、紅海における船団護衛に従事
1938年~1940年 タラントにて改装工事(対空火器増強等)を実施
1941年4月~5月 ギリシャ侵攻作戦に参加
~1942年11月 アドリア海方面においてパルチザン掃討作戦を支援
1942年11月 コルシカ島進駐を支援
1943年1月~ リヴォルノにおいて改装工事(対空火器増強等)を実施
1943年6月28日 リヴォルノにて改装工事中、連合軍機の攻撃を受け被爆、大破着底
1943年6月30日 修理不能と判定されるも、航路維持のため浮揚作業は実施予定
1943年9月8日 イタリア降伏による独軍の侵攻により接収される。その際、イタリア側により船体の一部が爆破処理される
1944年 独軍により船体の一部を解体
1947年2月27日 除籍
1948年1月13日 浮揚。のちスクラップとして売却後、解体

最終更新日:2023/12/29 17:36