1.アッティリオ・レゴロ Attilio Regolo
起工:1939年9月28日 進水:1940年8月28日 竣工:1942年5月14日
建造所 O.T.O.社リヴォルノ造船所
1942年11月7日 シチリア島近海において機雷敷設任務に従事中、英潜アンラッフルド Unruffledの攻撃を受け被雷、大破
~1943年9月 ラ・スペツィアにて修理。その際に大破した艦首を建造中のカイオ・マリオから移植
1943年9月9日 イタリア降伏に伴いメノルカ島に回航
1948年7月27日 賠償艦R4としてフランスに譲渡
1948年7月30日 トゥーロンに回航され、シャトールノー Chateaurenautに改名
1953年3月21日~1955年4月29日 嚮導艦への改装工事を実施
1956年5月24日 ジブラルタル海峡において貨物船と衝突し損傷
1956年7月18日 トゥーロンに回航
1958年~1959年 改装工事を実施
~1962年 大西洋艦隊に編入され、ブレストを拠点に活動
1962年6月16日 除籍。以降ロリアンに係留される
1970年 スクラップとして売却後、解体
2.カイオ・マリオ Caio Mario
起工:1939年9月28日 進水:1941年8月17日
建造所 O.T.O.社リヴォルノ造船所
1942年12月 アッティリオ・レゴロの修理のため艦首を切断、及び資材不足等の要因により建造中止
1943年9月8日 イタリア降伏に伴う独軍の侵攻により接収される
1944年 ラ・スペツィアにて独軍により自沈処分され着底
1947年5月23日 スクラップとして売却後、解体
3.クラウディオ・ドルソ Claudio Druso
起工:1939年9月
建造所 C.T.社リヴァ・トリゴソ造船所
1940年6月10日 第二次世界大戦への参戦、資材不足等の要因により建造中止
1941年10月20日~1942年2月10日 ドック内で解体
4.クラウディオ・ティベリオ Claudio Tiberio
起工:1939年9月28日
建造所 O.T.O.社リヴォルノ造船所
1940年6月10日 第二次世界大戦への参戦、資材不足等の要因により建造中止
1941年11月24日~1942年2月18日 ドック内で解体
5.コルネリオ・シラ Cornelio Silla
起工:1939年10月12日 進水:1941年6月28日
建造所 アンサルド社ジェノヴァ造船所
1942年 機関を空母アクィラ Aquilaの改装工事に流用、及び資材不足等の要因により建造中止
1943年9月8日 イタリア降伏に伴う独軍の侵攻により接収される。以降独軍により建造再開
1944年7月 ジェノヴァにて艤装工事中、連合軍機の攻撃を受け被爆、沈没
6.ジュリオ・ジェルマニコ Giulio Germanico
起工:1939年4月3日 進水:1941年7月26日 竣工:1956年1月19日
建造所 カステラマーレ海軍工廠
1943年9月8日 イタリア降伏時、進捗率94%の状態。マルタ島に回航する予定であったが独軍の侵攻により断念
1943年9月28日 独軍により自沈処分され着底
1947年2月27日 除籍
1948年 浮揚後、状態良好なことから保管状態となる
1951年3月1日 改装の上、現役復帰させることが決定される
1953年 嚮導艦として建造再開され、D563 サン・マルコ San Marcoに改名
1956年1月19日 嚮導駆逐艦として就役
1970年5月31日 除籍
1971年 スクラップとして売却後、解体
7.オッタヴィアーノ・アウグスト Ottaviano Augusto
起工:1939年9月23日 進水:1942年5月31日
建造所 アンコーナ海軍工廠
1943年9月8日 イタリア降伏時、未完成状態
1943年9月15日 独軍の侵攻により接収され、建造中止
1943年11月1日 アンコーナ港にて連合軍機の攻撃により被爆、大破着底
1947年3月27日 スクラップとして売却後、解体
8.パオロ・エミリオ Paolo Emilio
起工:1939年10月12日
建造所 アンサルド社ジェノヴァ造船所
1940年6月10日 第二次世界大戦への参戦、資材不足等の要因により建造中止
1941年10月20日~1942年2杯10日 ドック内で解体
9.ポンペオ・マーノ Pompeo Magno
起工:1939年9月23日 進水:1941年8月28日 竣工:1943年6月24日
建造所 アンコーナ海軍工廠
1943年7月 メッシーナ海峡において機雷敷設任務に従事
1943年9月9日 イタリア降伏に伴いマルタ島に回航
1944年10月~1945年 タラントに回航。地中海における船団護衛に従事
1948年5月1日 フランスへ賠償艦として引き渡すため予備艦となるも、状態不良により実施されず
1950年5月15日 平和条約の規定により除籍
1951年3月1日 改装の上、現役復帰させることが決定される
1953年~1955年 嚮導艦への改装工事を実施し、D562 サン・ジョルジョ San Giorgioに改名
1956年1月19日 嚮導駆逐艦として再就役
1963年6月~1964年 練習艦への改装工事を実施
1965年1月15日~1979年 練習艦として使用される
1979年10月31日 予備艦となる
1980年2月1日 除籍。のちスクラップとして売却後、解体
10.スキピオーネ・アフリカーノ Scipione Africano
起工:1939年9月28日 進水:1940年8月28日 竣工:1942年4月23日
建造所 O.T.O.社リヴォルノ造船所
1943年7月~8月 シチリア島近海及びタラント湾において機雷敷設任務に従事
1943年9月9日 イタリア降伏に伴いマルタ島に回航
1948年7月23日 賠償艦S7としてフランスに譲渡、ギッシェン Guichenに改名
1948年8月15日 トゥーロンに回航
1951年7月14日~1955年4月9日 嚮導艦への改装工事を実施
1957年7月16日~1958年10月14日 改装工事を実施
1959年6月20日 リスボン沖にて潜水艦と衝突
~1959年7月 ブレストにて修理
1961年4月15日 予備艦となる
1963年6月21日~ 停泊練習艦として使用される
1976年6月1日 除籍。廃艦Q554に改名
1982年1月 スクラップとして売却後、解体
11.ウルピオ・トライアーノ Ulpio Traiano
起工:1939年9月28日 進水:1942年11月30日
建造所 パレルモ海軍工廠
1943年1月3日 パレルモにて艤装工事中、英特殊潜航艇の攻撃により大破着底
1946年10月10日~1947年7月24日 浮揚作業を実施
1948年 スクラップとして売却後、解体
12.ヴィプサニーオ・アグリッパ Vipsanio Agrippa
起工:1939年10月
建造所 C.T.社リヴァ・トリゴソ造船所
1940年6月10日 第二次世界大戦への参戦、資材不足等の要因により建造中止
1941年7月1日~1942年8月20日 ドック内で解体

最終更新日:2023/12/29 17:36