1.ミナス・ジェライス Minas Gerais
起工:1907年4月17日 進水:1908年9月10日 竣工:1910年1月6日
建造所 アームストロング・ホイットワース社エルジック造船所
1910年11月22日~11月26日 水兵への体罰を発端とした"ラッシュの反乱"が発生
1920年8月22日~1921年10月4日 ニューヨークにて近代化改装工事(射撃指揮装置設置、機関換装等)を実施
1922年7月 リオ・デ・ジャネイロでの陸軍反乱発生に際し、鎮圧任務に従事
1924年11月 リオ・デ・ジャネイロでの海軍水兵の反乱に巻き込まれる(自艦は参加せず)
1931年6月~1938年4月 リオ・デ・ジャネイロ海軍工廠にて近代化改装工事(主砲仰角向上、射撃指揮装置換装、機関換装等)を実施
1942年8月31日~ WW2参戦により、サルバドール港の警備艦となる
1952年5月16日 除籍
1953年9月20日 スクラップとして売却後、解体
2.サン・パウロ São Paulo
起工:1907年4月30日 進水:1909年4月19日 竣工:1910年7月12日
建造所 ヴィッカース社バロー・イン・ファーネス造船所
1910年11月22日~11月26日 水兵への体罰を発端とした"ラッシュの反乱"が発生
1918年6月~1920年1月17日 ニューヨークにて近代化改装工事(射撃指揮装置設置、機関換装等)を実施
1922年7月 リオ・デ・ジャネイロでの陸軍反乱発生に際し、鎮圧任務に従事
1924年11月 リオ・デ・ジャネイロでの海軍水兵の反乱に巻き込まれる(自艦は参加せず)
1930年代 老朽化等により航海速力が10kt程度まで低下したため、予備艦となる
1932年 立憲革命に際し、政府側としてサントス封鎖に参加
1934年~1935年 リオ・デ・ジャネイロ海軍工廠にて修理
1942年8月31日~ WW2参戦により、レシフェ港の警備艦となる
1947年8月2日 除籍
1951年9月20日 スクラップとして売却
1951年11月4日 解体のためイギリスへの曳航途中、荒天により曳航索を切断、消息不明となる(転覆沈没と推定)
3.リオ・デ・ジャネイロ Rio de Janeiro
起工:1913年3月16日
建造所 アームストロング・ホイットワース社エルジック造船所
1910年5月7日 建造中止

最終更新日:2023/12/29 17:35