1.カイオ・デュイリオ Caio Duilio
起工:1912年2月24日 進水:1913年4月24日 竣工:1916年5月10日
建造所 カステラマーレ・ディ・スタビア海軍工廠
1919年4月26日~6月9日 イズミール(トルコ)に回航され、ギリシャのトルコ進駐を牽制
1919年6月23日~7月13日 ロシア内戦に伴い、白軍を支援するため黒海に進出
1923年 コルフ島事件に伴い、伊軍の作戦を支援
1925年4月8日 ラ・スペツィア在泊中、第三砲塔の爆発事故により損傷
~1928年4月 ラ・スペツィアにて修理兼改装工事(航空機運用能力付与等)を実施
1930年6月15日~1932年8月11日 改装工事(対空火器増強等)を実施
1932年~1937年 予備艦となる
1937年4月1日~1940年7月15日 ジェノヴァにて近代化改装工事を実施
1940年8月29日~9月5日 英輸送船団(ハット作戦)に対する攻撃作戦に従事
1940年11月11日~11月12日 タラント在泊中、英艦載機の攻撃を受け被雷、大破着底
1941年1月 浮揚作業に成功。タラントにて応急修理を実施
1941年1月26日~5月16日 ジェノヴァに回航され、修理
1941年2月8日 英艦隊のジェノヴァ攻撃(グロック作戦)の際、英艦載機の攻撃を受けるも損傷なし
1941年11月~1942年1月 イタリア本国~リビア間の船団護衛に従事
1941年12月17日 第一次シルテ湾海戦に参加
1942年2月 英輸送船団(MW9)に対する攻撃作戦に従事
1942年夏~ 燃料不足等により予備艦となる
1943年9月9日 イタリアの降伏によりタラントからマルタ島に回航。以降抑留される
1944年6月 イタリアに返還され、タラントに回航
1947年5月1日~1949年11月10日 イタリア艦隊旗艦となる
1953年 予備艦となる
1956年9月15日 除籍
1957年 スクラップとして売却後、解体
2.アンドレア・ドリア Andrea Dorai
起工:1912年3月24日 進水:1913年3月23日 竣工:1916年3月13日
建造所 ラ・スペツィア海軍工廠
1920年12月24日~12月31日 フィウメ進駐に参加。割譲に反対したユーゴスラビア王国反乱軍の鎮圧を支援
1923年 コルフ島事件に伴い、伊軍の作戦を支援
1928年 改装工事(航空機搭載能力付与等)を実施
1932年~1937年 予備艦となる
1937年4月8日~1940年10月20日 トリエステにて近代化改装工事を実施
1940年11月11日~11月12日 タラント在泊中、英艦載機の攻撃を受けるも損傷なし
1941年11月~1942年1月 イタリア本国~リビア間の船団護衛に従事
1941年1月 英輸送船団(イクセス作戦)に対する攻撃作戦に参加
1941年2月8日 英艦隊のジェノヴァ攻撃(グロック作戦)に対応して英艦隊の捜索に参加するも会敵せず
1941年12月17日 第一次シルテ湾海戦に参加
1942年1月 イタリア本国~リビア間の船団護衛に従事中、機関故障により修理
1942年3月 メッシーナからタラントに回航。以降は主に防空砲台として使用される
1943年9月9日 イタリアの降伏により、ポーラからタラント経由でマルタ島に回航。のち武装解除され抑留
1944年6月 イタリアに返還。のち練習艦として使用
1949年12月13日~1950年12月9日 イタリア艦隊旗艦
1951年3月9日~1953年5月 イタリア艦隊旗艦
1953年6月 砲術練習艦となる
1956年9月16日 予備艦となる
1956年11月1日 除籍。のちスクラップとして売却後、解体

最終更新日:2023/12/29 17:35