1.レトヴィザン Retvisan
Ретвизан
起工:1899年7月29日 進水:1900年10月23日 竣工:1902年2月23日
建造所 ウィリアム・クランプ・アンド・サンズ社フィラデルフィア造船所
1902年5月13日~6月 フィラデルフィアからサンクトペテルブルクに回航
1902年6月14日 シェルブール沖にてボイラーの爆発事故により損傷
1902年11月13日~1903年5月4日 リバウからポート・アーサー(旅順、清国)に回航
1904年2月8日~2月9日 ポート・アーサー在泊中、日艦隊の攻撃を受け被雷、大破着底
1904年2月23日~2月24日 着底状態のまま、日封鎖部隊に対し攻撃を実施
1904年3月8日~6月3日 浮揚作業に成功するも入渠不可能であったため、艦周囲に防水壁を構築して修理作業を実施
1904年6月23日 ポート・アーサーからウラジオストクに向け出港するも日艦隊と遭遇し中止
1904年8月9日 日軍の重砲攻撃により被弾、損傷
1904年8月10日 ポート・アーサーからウラジオストクに向け出港し日艦隊と交戦(黄海海戦)、被弾損傷
~1904年8月末 ポート・アーサーにて修理
1904年12月6日 日軍の重砲攻撃により被弾、大破着底
1905年5月~9月22日 日本軍により浮揚作業が実施される
1905年9月24日 日本軍艦籍に編入され、肥前に改名
1905年11月19日~11月27日 佐世保に回航
~1908年11月 佐世保海軍工廠において修理及び改装工事(上部構造物軽量化、機関換装等)を実施修理
1914年10月~ 第一次世界大戦開戦に伴い、独東洋艦隊及び仮装巡洋艦への警戒任務に従事
1918年~1919年 シベリア出兵を支援
1921年9月1日 一等海防艦に類別変更
1923年9月20日 除籍
1924年7月25日 豊後水道にて実艦標的として使用され沈没

最終更新日:2023/12/29 17:36