1.エスパーニャ España
起工:1909年12月6日 進水:1912年2月5日 竣工:1913年10月23日 |
|
建造所 | ソシエダ・エスパニョーラ・デ・コンストラション・ナヴァル (S.E.C.N.) 社フェロル造船所 |
1915年2月 | パナマ運河開通式に参加するため、カリブ海に回航 |
1920年6月14日~ | 南米沿岸における練習航海に参加 |
1921年1月29日 | プエルモント(チリ)沖にて座礁、損傷。のちバルボア(パナマ)にて修理後、帰国 |
1921年7月~ | リーフ戦争に参加。モロッコ軍陣地に対する艦砲射撃に従事 |
1923年8月26日 | トレス・フォルカス岬沖にて座礁、航行不能となる |
1923年11月19日 | 荒天により状態が悪化し、放棄される |
1924年11月 | 除籍 |
2.アルフォンソ一三世 Alfonso XIII
起工:1910年2月23日 進水:1913年5月7日 竣工:1915年8月16日 |
|
建造所 | ソシエダ・エスパニョーラ・デ・コンストラション・ナヴァル (S.E.C.N.) 社フェロル造船所 |
1920年6月~1920年11月 | 南米沿岸における練習航海に参加 |
1921年7月~1926年 | リーフ戦争に参加。モロッコ軍陣地に対する艦砲射撃に従事 |
1931年4月17日 | スペイン王政の崩壊及びスペイン第二共和制の成立により、エスパーニャに改名 |
1931年11月15日 | 予備艦となる。以降モスボール状態となり、兵装が使用不能となる |
1934年頃 | 近代化改装工事が計画されるも実現せず |
1935年~1936年 | 改装工事(A、X砲塔復旧、機関換装等)を実施 |
1936年7月17日 | スペイン内戦勃発時、エル・フェロルにて宿泊船として使用中。反政府軍の呼びかけに対し、水兵の反乱により政府側に残留 |
1936年7月19日 | 当初政府側として交戦するも、反政府軍へ引渡される |
~1936年8月12日 | エル・フェロルにて修理(兵装の全面復旧等)を実施 |
1936年8月~9月 | スペインの地中海沿岸において政府軍に対する艦砲射撃等に従事 |
1936年9月14日~10月中旬 | エル・フェロルにて修理 |
1936年10月21日~10月31日 | スペインの地中海沿岸において政府軍に対する艦砲射撃等に従事 |
1936年11月~12月 | 改装工事(対空火器増強等)を実施 |
1936年12月20日~1937年2月 | スペインのビスケー湾沿岸において政府軍に対する艦砲射撃等に従事 |
1937年2月~3月 | エル・フェロルにて修理 |
1937年3月3日~ | スペインのビスケー湾沿岸において政府軍に対する艦砲射撃等に従事 |
1937年4月30日 | サンタンデール沖にて政府軍側商船を拿捕しようとした際、自軍側が敷設した機雷原に誤進入し触雷、沈没 |
3.ハイメ一世 Jaime I
起工:1912年2月5日 進水:1914年9月21日 竣工:1921年12月20日 |
|
建造所 | ソシエダ・エスパニョーラ・デ・コンストラション・ナヴァル (S.E.C.N.) 社フェロル造船所 |
1917年頃 | 船体工事は完了するも、イギリスから砲兵装が届かず建造が中断 |
1921年7月~1926年 | リーフ戦争に参加。モロッコ軍陣地に対する艦砲射撃に従事 |
1931年11月15日~1933年4月20日 | 予備艦となる |
1934年頃 | 近代化改装工事が計画されるも実現せず |
1936年7月18日 | スペイン内戦勃発時、ヴィーゴに在泊中。反政府軍の呼びかけに応じず、政府側に残留 |
1936年7月19日~ | ジブラルタル海峡周辺の哨戒活動に従事 |
1936年8月13日 | マラガ在泊中、反政府軍機の攻撃を受け被爆、損傷 |
1937年初頭 | カルタヘナにて修理 |
1937年5月21日 | カルタヘナ在泊中、イタリア義勇軍機の攻撃を受け被爆、損傷 |
1937年6月17日 | カルタヘナ在泊中、火薬庫の爆発事故により沈没 |
1938年 | 浮揚に成功するも修理不能と判定され放置 |
1939年7月3日 | 除籍。のち解体 |
最終更新日:2023/12/29 17:36