1.エマヌエレ・フィリベルト・デュカ・ダオスタ Emanuele Filiberto Duca d'Aosta
起工:1932年10月29日 進水:1934年4月22日 竣工:1935年7月13日
建造所 O.T.O.社リヴォルノ造船所
1940年6月10日 第二次世界大戦参戦時、第七巡洋艦戦隊所属
1940年7月9日 カラブリア沖海戦に参加
1940年12月18日 コルフ島(ギリシャ)に対する艦砲射撃を実施
1941年 第八巡洋艦戦隊に編入。イタリア本国~リビア間の船団護衛に従事
1942年6月13日 英輸送船団に対する攻撃作戦に従事中、英潜ユニゾン Unisonの攻撃を受けるも被害無し
1943年8月 パレルモ沖にて連合軍輸送船団に対する攻撃作戦に従事
1943年9月9日 イタリア降伏に伴いマルタ島に回航
1943年10月~1944年2月 南大西洋において船団護衛に従事
1944年4月~1945年 高速輸送船として使用される
1949年3月2日 賠償艦Z15としてソ連に譲渡され、スターリングラード Stalingrad、のちにケルチ Kerchに改名
1959年2月20日 除籍
1960年代 解体
2.エウジニオ・ディ・サヴォイア Euginio di Savoia
起工:1933年7月6日 進水:1935年3月16日 竣工:1936年1月16日
建造所 アンサルド社ジェノヴァ造船所
1940年6月10日 第二次世界大戦参戦時、第七巡洋艦戦隊所属
1940年7月9日 カラブリア沖海戦に参加
1942年6月15日 パンテレリア島沖海戦に参加
1942年12月4日 ナポリ在泊中、米軍機の攻撃を受け被爆、損傷
~1943年1月 ナポリにて修理
1943年9月9日 イタリア降伏に伴いマルタ島に回航
1943年~1944年2月 スエズ運河地帯に回航され、練習艦として使用される
1944年2月29日 タラントに回航。以降掃海任務や船団護衛に従事
1951年6月26日 賠償艦としてギリシャに譲渡され、エリ Elliに改名
1965年 除籍。以降監獄船として使用される
1973年 スクラップとして売却後、解体

最終更新日:2023/12/29 17:36